同期の待ち合わせ期間も終わり、
全員集合していた。
そこでまず始まったのが、断髪。
殆どの人は入隊前に坊主になっており、髪の毛が緑色だった私は、
断髪が嫌だ。とかそんな感情はほぼなく、
寧ろ、グループで浮いていた自分が坊主になることで溶け込める気がしてある意味清々しかった。
そして、バディと呼ばれる二段ベッドのパートナーが決まった。
小柄で醇朴な地元新潟の青年だった。
この日から私の自衛隊の生活がスタートした。
そして、今まで優しかった先輩の態度が急変してゆく。。
つづく・・・